一つ思いと使徒行伝の極めて重要な面
8月の祈り2日
(国際長老責任者訓練 メッセージ6 第6日)
あなたがたを神と、神の恵みの言にゆだねます
使徒15:40
しかし、パウロはシラスを選び、兄弟たちによって主の恵みにゆだねられて出発した。
使徒 20:32
今わたしは、あなたがたを神と、神の恵みの言にゆだねます.その言はあなたがたを建造し、また聖別されたすべての人の間で、あなたがたに嗣業を与えることができます。
「パウロは主の恵みにゆだねられていました。パウロが兄弟たちによって主の恵みにゆだねられたという事実は、彼が正しい道を取っていたことを示しています。神のあふれるばかりの恵みの言は、聖徒たちを建造することができます。神の恵みの言は機能して、聖別されたすべての人の間で、わたしたちに嗣業を与えます。神の嗣業にあずかるために、わたしたちは聖別される必要があり、聖別されるためには、神の恵みの言を必要とします」。
主イエスよ、あなたを愛します。神の満ちあふれる恵みの言を感謝します。わたしたちが神聖な命において成長し、神の恵みの言によって聖別されますように。そして、神の嗣業にあずかることができますように。
神のあふれるばかりの恵みの言は、聖徒たちを建造します
使徒行伝第20章32節でわたしたちは、神の恵みの言の機能を見ます。第一に、この言は聖徒たちを建造することができます。聖徒たちを建造することは、神聖な命における成長を必要とし、神聖な命における成長は、神聖な要素の養いと神聖な知識による啓発と装備を必要とします。このすべては、神の満ちあふれる恵みの言によってのみ、なすことができます。恵みとは、肉体と成ること、人の生活、十字架、復活、昇天のすべての手順を経て、聖徒たちに享受として与えられた三一の神ご自身です。
第二に、神の恵みの言葉は機能して、わたしたちに「聖別されたすべての人の間で……嗣業」を与えます。神聖な嗣業とは三一の神ご自身であって、彼の贖われた人々のために、彼が持っているすべて、彼が行なったすべて、彼が行なおうとしているすべてを伴っています。この三一の神はすべてを含むキリストの中に具体化され(コロサイ2:9)、キリストは聖徒たちに彼らの嗣業として割り当てられています(コロサイ1:12)。聖徒たちに与えられた聖霊は、この神聖な嗣業の前味わい、保証、手付金です(ローマ8:23.エペソ1:14)。(「使徒行伝ライフスタディ(2)」、第55編)
(JGW日本福音書房 回復訳聖書より)
8月の祈り1日
(国際長老責任者訓練 メッセージ6 第5日)
主は彼の恵みの言を証しされました
使徒14:3
それでも、彼らはかなりの期間とどまって、主にあって大胆に語っていた.主は……彼の恵みの言を証しされた。
使徒 26
そして、そこからアンテオケに船で渡った.そこは、彼らが成し終えた働きのために、神の恵みにゆだねられて送り出された地であった。
「わたしたちは、3節にある「彼の恵みの言」という表現の意義を見る必要があります。「彼の恵みの言」という句は、ある時代に関する特定の点を示しています。主の恵みの言は、律法に置き換わります。パウロを動機づけ、彼の中で活動していた恵みは、生けるパースン、復活したキリスト、父なる神の具体化であり、すべてを含む命を与える霊と成って、彼のすべてとして彼の中に住んでいました(Ⅰコリント15:10)」。
主イエスよ、あなたを愛します。律法に置き換わった主の恵みの言を感謝します。主よ、あなたはすべてを含む命を与える霊と成って、わたしたちの中に住んでおられます。わたしたちの中のこの恵みを、生けるパースン、復活したキリストとして、日ごとの生活において経験し、享受することができますように。
この恵みによって、パウロはすべての使徒よりも多く労苦しました
[使徒行伝第14章26節で述べられた]この恵みとは、復活したキリストが命を与える霊と成って(Ⅰコリント15:45)、復活における手順を経た三一の神をわたしたちの中へともたらし、わたしたちの命と命の供給となって、わたしたちが復活の中で生きるようにすることです。ですから、恵みとは、わたしたちの命またすべてとなられる三一の神です。
この恵みによって、罪人のかしらであるタルソのサウロは(Ⅰテモテ1:15-16)最も前面の使徒となって、すべての使徒よりも多く労苦しました(Ⅰコリント15:10)。この恵みによる彼の務めと生活が、キリストの復活にとって否定することができない証しでした。彼を動機づけ、彼の中で活動した恵みは、……それは生けるパースン、復活したキリスト、父なる神の具体化であり、すべてを含む命を与える霊と成って、彼のすべてとして使徒の中に住んでおられました。(「使徒行伝ライフスタディ(2)」、第40編)
(JGW日本福音書房 回復訳聖書より)