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5月の祈り1日

キリストを経験し(2)第20週(メッセージ8 第4日)

 

信仰は言葉を聞くことから来ます

 

ガラテヤ3:2

ただこのことを、わたしはあなたがたから知りたいのです.あなたがたがその霊を受けたのは、律法の行ないに基づいているのですか、それとも信仰を聞くことに基づいているのですか?

 

ローマ10:17

ですから、信仰は聞くことから来るのであり、聞くことはキリストの言葉によるのです。

 

「すべてを含む、命を与える霊としてのすべてを含むキリストを受け、経験し、享受する道は、わたしたちが信仰を聞いてキリストを受けることによります(ガラテヤ3:2)。信仰は言葉を聞くことから来ます(ローマ10:17)。信仰とは、神があり、わたしたちがないことを信じることです。信仰は常にわたしたちを無にし、キリストをわたしたちに啓示します(ヘブル11:6.創5:24.ヨハネ8:58.ガラテヤ2:20)」。

 

 主イエスよ、あなたを愛します。わたしたちが信仰を聞いてキリストを受けることができることを感謝します。信仰がなくては、神に喜ばれることはできません。わたしたちをいつも神に進み出て、熱心に尋ね求める者にしてくださいますように。

 

信仰を聞くことに基づいて、その霊としてのキリストを受けます

 

 毎日、わたしたちは主イエスについてさらに多く見ます。[第一に]神が彼の側で、啓示しているとき、[第二に]わたしたちはわたしたちの側で、受け入れます。受け入れることにおいては、わたしたちは、信仰を聞くことに基づいて、その霊としてのキリストを受けます(ガラテヤ3:2)。わたしたちが受けるその霊は、内住する、命を与える、ミングリングされた、七倍に強化された霊です。わたしたちは、そのような霊としてキリストを受け入れる必要があります。

 

 ガラテヤ人への手紙第3章2節の「信仰」という言葉は、わたしたちが信じる事柄を指しています。わたしたちは、信仰を聞くことによってキリストを受けました。クリスチャンの信仰は、キリストご自身のパースンと、彼の贖いの働きを信じるものです。キリストのパースンとキリストの働きが一緒になって、信仰を構成します。(「神聖な啓示の中心路線」、第13章)

 

(JGW日本福音書房 回復訳聖書より)


4月の祈り30日

キリストを経験し(2)第20週  (メッセージ8 第3日)

 

神が喜んで御子をわたしの中に啓示します

 

ガラテヤ3:14

それは、アブラハムの祝福が、キリスト・イエスの中で異邦人に及ぶためであり、わたしたちが信仰を通して、約束されたその霊を受けるためなのです。

 

ガラテヤ1:15-16

ところが、母の胎内にある時からわたしを選び分け、ご自身の恵みを通してわたしを召してくださった神が、喜んで御子をわたしの中に啓示し、異邦人の間に、御子を福音として宣べ伝えるようにされた時……

 

「すべてを含む、命を与える霊としてのすべてを含むキリストを受け、経験し、享受する道は、神がキリストをわたしたちの中に啓示することによります。わたしたちは自分が見たキリストにしたがって、クリスチャン生活をします(ガラテヤ1:16前半.エペソ1:17.創13:14-18.エペソ3:8,19」。

 

 主イエスよ、あなたを愛します。わたしたちが信仰を通して、その霊を受けたことを感謝します。わたしたちの内側に日ごとに、すべてを含む、命を与える霊としてのすべてを含むキリストを啓示してください。そして、すべての聖徒たちと共に、計り知れないキリストの豊富を経験することができますように。

 

わたしたちの中で、神がキリストを啓示し続けています

 

 三重の子孫にあずかり、分を持つ方法は、ガラテヤ人への手紙に見られます。パウロは、ガラテヤ人への手紙という短い書の中で、彼が人々に供給したあのキリストが、その霊である究極的に完成された神であり、わたしたちの祝福となるという事実を提示します(3:14)。……神の福音の祝福は、究極的に完成された霊としての究極的に完成された三一の神です。すべてを含む、命を与える霊としてのすべてを含むキリスト(神の完全な福音のすべてを包括する祝福の集大成)を受け、経験し、享受する道は、まず神がキリストをわたしたちの中に啓示することによります(ガラテヤ1:16前半)。……

 

 わたしのクリスチャン生活は、わたしが毎日見るキリストから出てきます。キリストは、わたしたちの中へと啓示されるだけではなく、わたしたちの中で啓示されなければなりません。……わたしたちが主イエスを信じた日から、わたしたちの中で、神がキリストを啓示し続けています。この啓示することは、決して終わりません。(「神聖な啓示の中心路線」、第13章)

 

(JGW日本福音書房 回復訳聖書より)


4月の祈り29日

キリストを経験し(2)第20週  (メッセージ8 第2日)

 

アブラハムの子孫としてのキリストは、地のすべての家族の祝福のためです

 

ガラテヤ3:16,29

さてアブラハムに対して約束が語られ、また彼の子孫にも語られました。神は、また子孫たちにと、多くの人を指してではなく、一人を指して、「またあなたのあの子孫に」と言っておられます.それはキリストのことです。 29 そして、あなたがたがキリストのものであるなら、アブラハムの子孫であり、約束による相続人なのです。

 

「アブラハムの子孫としてのキリストは、地のすべての家族の祝福のためです。アブラハムの唯一の子孫は、最後のアダムとして、命を与える霊と成りました。彼はアブラハムの祝福(良き地の実際)であり、それはご自身をキリストの信者たちの中へと分与して、彼らをアブラハムの団体の子孫とするためです(創12:2-3,7.17:7-8.ガラテヤ3:14,16,29.ヨハネ14:17-20.Ⅰコリント15:45後半.ヨハネ12:24.イザヤ53:10)」。

 

 主イエスよ、あなたを愛します。主よ、あなたが最後のアダムとして、命を与える霊と成られたことを感謝します。アブラハムの祝福は、約束されたその霊であることを感謝します。日ごとに、三一の神の完成である究極的に完成された霊を受け継ぐことができますように。

 

アブラハムの祝福は、約束されたその霊を指しています

 

 アブラハムの子孫は、地のすべての家族の祝福のためです(創12:3)。……創世記第17章7節で、神はアブラハムに対して、アブラハムとの間に、また彼の「子孫」との間に契約を立てると言われました。子孫に関するこの言葉は、パウロによってガラテヤ人への手紙第3章16節で次のようにはっきりと説明されました、「……神はまた子孫たちにと、多くの人を指してではなく、一人を指して、『またあなたの子孫に』と言っておられます。それはキリストのことです」。

 

 アブラハムは神が、アブラハムに一区画の土地を与えると約束したと理解したかもしれません。アブラハムに対する約束は、彼が手順を得た神を、すべてを含む、究極的に完成された霊として受け取るということでした[14節]。……アブラハムの祝福は、約束されたその霊を指しており、この霊はキリストの実際です(ガラテヤ3:14、ヨハネ14:17-20)。アブラハムの一人の子孫が、命を与える霊と成りました(Ⅰコリント15:45後半)。(「神聖な啓示の中心路線」、第8章)

 

(JGW日本福音書房 回復訳聖書より)


4月の祈り28日

キリストを経験し(2)第20週  (メッセージ8 第1日)

 

キリストは、人性にある三重の子孫:女の子孫、アブラハムの子孫、ダビデの子孫です

 

ガラテヤ1:4

キリストはわたしたちの罪のために、ご自身を与えられました.それは、彼が……わたしたちを現在の邪悪な時代から救い出すためです。

 

創世記3:15

また、わたしは敵意を置く.おまえと女との間に、またおまえの子孫と女の子孫との間に……

 

ガラテヤ4:4

しかしその時が満ちて、神は御子を遣わし、一人の女から生まれさせ、律法の下に生み出されました。

 

「ガラテヤ人への手紙が提示しているキリストは、人性にある三重の子孫です。それは、神がご自身をキリストの信者たちの中へと分与して、神のエコノミーを完成するためです(ガラテヤ3:16.創3:15.ガラテヤ4:4.ルカ8:5前半,11.ヨハネ12:24)。女の子孫としてのキリストは、肉体と成ったキリストを指しています。それは、サタンを滅ぼし、キリストにある信者たちを罪と死から救うためです(創3:15.イザヤ7:14.マタイ1:16,20-21,23.ガラテヤ4:4.ヨハネ1:1,14.ヘブル2:14.Ⅰコリント15:53-57)」。

 

 主イエスよ、あなたを愛します。キリストは人性にある三重の子孫(女の子孫、アブラハムの子孫、ダビデの子孫)であることを感謝します。あなたは女の子孫としてサタンを滅ぼし、わたしたちを罪と死から救ってくださることを感謝します。三一の神をわたしたちの中へと豊かに分与してくださいますように。

 

女の子孫としてのキリストはサタンを滅ぼし、わたしたちを罪と死から救います

 

 わたしたちの贖い主また救い主としてのキリストに関して神が与えてくださった約束は、すべて子孫に関するもの、すなわち、女の子孫、アブラハムの子孫、ダビデの子孫に関するものです。……これら三人の子孫は、旧約において約束されていますが、新約では、これらの子孫の成就としてキリストが来られました。マタイによる福音書第1章1節は言います、「イエス・キリストの系図の書。彼はダビデの子であり、アブラハムの子である」。……多くの名前が、この系図の中に述べられていますが、イエスは、女(マリア)の子孫、ダビデの子孫、アブラハムの子孫と呼ばれているだけです。……

 

 最初の約束は、女の子孫の約束であり、それは男の子が処女から生まれるというものでした(創3:15……)。女の子孫の約束は、アダムの堕落の直後に与えられました。女の子孫の約束は、肉体と成ったキリストを指しています(マタイ1:16、ガラテヤ4:4)。ダビデ王の女の子孫であるマリアは、約束されたキリストの母また女の子孫の母となりました。女の子孫としてのキリストは、神全体がご自身を人性の中へと分与することを通して、完全な人と成ったことを暗示します(ヨハネ1:1、14、マタイ1:23)。

 

(JGW日本福音書房 回復訳聖書より)


4月の祈り26日

キリストを経験し(2)第19週  (メッセージ7 第6日)

 

キリストがわたしたちの内に形づくられて、神の約束された祝福を受け継ぐ相続人となります

 

ローマ12:2

またこの時代にかたどられてはいけません.むしろ、思いが新しくされることによって造り変えられなさい.それは、何が神のみこころであるか、すなわち何が善であって、喜ばれ、完全なものであるかを、あなたがたがわきまえるようになるためです。

 

ガラテヤ3:26

あなたがたはみな、キリスト・イエスにある信仰を通して、神の子たちであるのです。

 

「キリストはわたしたちの内に形づくられる必要があります。それによってわたしたちは成人した子たちとなり、神の約束された祝福を受け継ぐ相続人となって、神聖な子たる身分の中で円熟します(ガラテヤ3:14,26,29.4:5-6)」。

 

 主イエスよ、あなたを愛します。神聖な子たる身分を感謝します。主がわたしたちの思い、感情、意志に浸透し、わたしたちの魂の中にある自己とこの世が主をもって置き換えられますように。わたしたちが相続人となって、三一の神を嗣業として享受することができますように。

 

神の約束された祝福を受け継ぐ相続人となって 神聖な子たる身分の中で円熟します

 

 わたしたちの思いは、わたしたちの魂の主導的な部分であり、それが新しくされるとき、わたしたちの意志と感情も自動的に新しくされます。キリストがわたしたちの内に形づくられるようにすることは、わたしたちの魂の三部分、すなわち、わたしたちの思い、感情、意志が更新されるようにすることです。わたしたちの思い、感情、意志が更新されるとは、キリストにわたしたちの思い、感情、意志に浸透していただくことです。更新されることは、わたしたちの思い、感情、意志の中にある自己とこの世をキリストをもって置き換えることです。わたしたちがこのように更新されるなら、キリストはわたしたちの内に形づくられ、わたしたちの内なる存在のあらゆる部分……はキリストのかたちを帯びます。……

 

 キリストはわたしたちの内に形づくられる必要があります。それは、わたしたちが成人した子たちとなり、神の約束された祝福を受け継ぐ相続人となって、神聖な子たる身分の中で円熟するためです。彼がわたしたちの中で円熟するのは、わたしたちが相続人となり(ガラテヤ3:29)、わたしたちの嗣業としての三一の神を完全に享受するためです(エペソ1:14.Ⅰペテロ1:4)。(「新約の結論(20)」、メッセージ330)

 

(JGW日本福音書房 回復訳聖書より)


4月の祈り25日

キリストを経験し(2)第19週  (メッセージ7 第5日)

 

キリストが形づくられるために、わたしたちの内側の各部分に浸透し、飽和していただきます

 

Ⅱコリント3:18

しかし、わたしたちはみな、主の栄光をおおいのない顔をもって、鏡のように見つめ、そして反映して、栄光から栄光へ、主と同じかたちへと徐々に造り変えられていきますが、それはまさに主なる霊からです。

 

ローマ8:29

なぜなら、神はあらかじめ知っておられた者たちを、御子のかたちに同形化しようと、あらかじめ定められたからです.それは、御子が多くの兄弟たちの間で長子となるためです。

 

「キリストがわたしたちの内に形づくられるようにすることは、彼にわたしたちの全存在に浸透していただき、わたしたちの内側の各部分に飽和していただくことです(ガラテヤ4:19.エペソ3:17前半.コロサイ3:4,10-11)。キリストがわたしたちの内に形づくられるようにすることは、すべてを含む霊が、わたしたちの内なる存在のあらゆる部分を占有するようにすることです(ガラテヤ4:19.3:2-3,14)」。

 

 主イエスよ、あなたを愛します。わたしたちが主と同じかたちへと徐々に造り変えられていくことを感謝します。 主がわたしたちを占有し、わたしたちの思い、感情、意志に浸透してくださいますように。そして、キリストがわたしたちの内に形づくられていきますように。  

 

主はわたしたちを占有し、わたしたちの思い、感情、意志に浸透します

 

 ガラテヤ人への手紙の文脈によれば、キリストがわたしたちの内に形づくられるようにすることは、彼にわたしたちの存在に浸透していただき、わたしたちの内側の各部分に飽和していただくことです。キリストがこのようにわたしたちの内なる存在を占有するとき、彼はわたしたちの内に形づくられます。キリストがわたしたちの内に形づくられるためには、それらのものがどれほど良いものであっても、わたしたちはキリストご自身以外のあらゆるものを落とす必要があります。……

 

 律法は神によって与えられましたが、わきに置かれなければなりません。それは、わたしたちの存在における立場がすべて、キリストに与えられるためです。わたしたちは主にわたしたちの内なる存在のあらゆる部分に浸透していただく必要があります。主はわたしたちを占有し、わたしたちの思い、感情、意志に浸透しなければなりません。(「新約の結論(20)」、メッセージ330)

 

(JGW日本福音書房 回復訳聖書より)


4月の祈り24日

キリストを経験し(2)第19週  (メッセージ7 第4日)

 

キリストがわたしたちの内に形づくられるまで、産みの苦しみをします

 

ガラテヤ4:19

わたしの子供たちよ、キリストがあなたがたの内に形づくられるまで、わたしはあなたがたのために、再び産みの苦しみをしています。

 

ピリピ2:5

キリスト・イエスの中にあったこの思いを、あなたがたの内側でも思いとしなさい。

 

「キリストは十字架につけられて(ガラテヤ3:1)、わたしたちを律法ののろいから贖い出し(13節)、この世の邪悪な宗教の体系から救い出しました(1:4)。そして彼は死人の中から復活させられて、わたしたちの中に生きておられ(2:20)、わたしたちが円熟する時にわたしたちの内に形づくられます(4:19)」。

 

 主イエスよ、あなたを愛します。主よ、わたしたちが律法ののろいから贖い出され、この世から救い出されたことを感謝します。さらに、キリストがわたしたちの中で完全に成長して、わたしたちが円熟し、わたしたちの内にキリストが形づくられますように。

 

わたしたちが円熟する時に、わたしたちの内にキリストは形づくられます

 

 [ガラテヤ人への手紙]第4章19節は、パウロの負担はクリスチャンの働きを遂行することではなく、信者たちの内にキリストが形づくられることであったことを指摘しています。パウロの宣べ伝えを通して、キリストがガラテヤ人の中へと入られました。しかし彼らが欺かれたので、キリストはまだ彼らの中で成長しておらず、形づくられていませんでした。

 

 ですから、パウロは出産で労苦する母親のように、再び労苦しました。それは、キリストが信者たちの内に形づくられるためでした。パウロは、聖徒たちの中にキリストを供給するという負担から手紙を書きました。彼には、キリストが彼らの中で確立され、建て上げられるようにという負担がありました。ガラテヤ人への手紙は、キリストがわたしたちの中に啓示されること、彼がわたしたちの中に生きられることを告げています。今やわたしたちは、キリストがまたわたしたちの内に形づくられなければならないことを見ます。 「ガラテヤ人への手紙ライフスタディ(1)」、第23編)

 

(JGW日本福音書房 回復訳聖書より)


4月の祈り23日

キリストを経験し(2)第19週  (メッセージ7 第3日)

 

わたしたちはキリストと共に生き、キリストによって生きます

 

ガラテヤ2:19-20

……わたしはキリストと共に十字架につけられました.生きているのはもはやわたしではありません.キリストがわたしの中に生きておられるのです.そしてわたしは今、肉体の中で生きているその命を、わたしを愛し、わたしのためにご自身を捨ててくださった神の御子の信仰の中で生きるのです。

 

「ガラテヤ第2章20節の「わたし」は、パウロを指しているだけでなく、またわたしたち一人一人を指しています。パウロの証しはわたしたちの証しでもあります。「わたしはキリストと共に十字架につけられました」(20節前)。「生きているのはもはやわたしではありません.キリストがわたしの中に生きておられるのです」(20節後)。「そしてわたしは今、肉体の中で生きているその命を……神の御子の信仰の中で生きるのです」(20節後)」。

 

 主イエスよ、あなたを愛します。わたしはキリストと共に十字架につけられ、キリストがわたしの中に生きておられることを感謝します。わたしたちは主と一つの命、一つの生活を持っています。わたしたちが神の御子の信仰の中で生きることができますように。

 

この有機的結合の中で、わたしたちは主と一つの命、一つの生活を持っています

 

 ガラテヤ人への手紙第2章20節は、神のエコノミーの啓示です。神のエコノミーの中で、神の意図は、手順を経た三一の神がわたしたちの存在の中へと造り込まれて、わたしたちを新しい人、新しい「わたし」とすることです。古い人、古い「わたし」、神のない「わたし」は終わりましたが、新しい人、新しい「わたし」、三一の神がその中にある「わたし」は、なおも生きています。わたしたちはキリストと共に生き、キリストによって生きます。さらに、わたしたちは信仰によって生きます。信仰は、わたしたちを彼との一にもたらす手段です。この有機的結合の中で、わたしたちは主と一です。なぜなら、わたしたちは主と一つの命、一つの生活を持っているからです。わたしたちが生きる時、彼が生きられます。彼はわたしたちの中で生きられ、わたしたちは彼と共に生きます。

 

 わたしはこの天のビジョンを見たので、何もわたしを動かすことはできないと、証しすることができます。わたしは神のエコノミーのそのようなビジョンのために、わたしの全生涯を喜んでささげたいです。古い人はキリストと共に十字架につけられました。キリストが今わたしの中に、新しい人の中に生きておられます。…… ここに、三一の神と三部分から成る人とのミングリングがあります。何とすばらしいことでしょう!(「ガラテヤ人への手紙ライフスタディ(1)」、第10編)

 

(JGW日本福音書房 回復訳聖書より)


4月の祈り22日

キリストを経験し(2)第19週  (メッセージ7 第2日)

 

キリストがわたしの中に生きておられます

 

ガラテヤ2:19-20

わたしは神に生きるために、律法を通して律法に死にました。わたしはキリストと共に十字架につけられました.生きているのはもはやわたしではありません.キリストがわたしの中に生きておられるのです.そしてわたしは今、肉体の中で生きているその命を、わたしを愛し、わたしのためにご自身を捨ててくださった神の御子の信仰の中で生きるのです。

 

「ガラテヤ第2章20節で、わたしたちは神のエコノミーの最も基本的な真理を見ます。それは、もはやわたしではなく、キリストがわたしの中に生きておられるということです。キリストが神のエコノミーにしたがって十字架につけられたとき、わたしたちは彼の中に含まれていました。これは達成された事実です(ローマ6:6.ガラテヤ2:20.6:14)」。

 

 主イエスよ、あなたを愛します。主よ、わたしを愛し、わたしのためにご自身を捨ててくださったことを感謝します。生きているのはもはやわたしではなく、キリストがわたしの中に生きておられます。わたしたちが主との有機的な結合の中で神に生き、命の新しさの中を歩くことができますように。

 

縛られていた律法から解放されて、命の新しさの中を歩きます

 

 ガラテヤ人への手紙は、神の新約エコノミーの基本的な真理を啓示しています。これらの基本的な真理の中で、最も基本的なものが第2章20節に見いだされます。もはやわたしではなく、キリストがわたしの中に生きておられるという真理はとても基本的で、とても奥義的です。それが奥義的であるので、何世紀もクリスチャンに正しく理解されてこなかったのです。ですから、主がこの基本的な真理をわたしたちに明らかにしてくださるよう主を仰ぎます。……

 

 律法に死ぬとは、わたしたちが縛られていた律法から解放されたことを意味します。ローマ人への手紙第7章6節は言います、「わたしたちは縛られていたものに死んだので、今や律法から解放されました」。律法に対する義務から自由にされたので、わたしたちは今や命の新しさの中を歩くことができます(ローマ6:4)。しかしながら、命の新しさの中を歩くことは、キリストとの有機的結合の中で経験する切断にかかっています。切断を経験すればするほど、わたしたちはますます神に生き、命の新しさの中を歩きます。(「ガラテヤ人への手紙ライフスタディ(1)」、第10、9編)

 

(JGW日本福音書房 回復訳聖書より)


4月の祈り21日

キリストを経験し(2)第19週  (メッセージ7 第1日)

 

信者たちの内に形づくられる方

 

ガラテヤ1:15-16

ところが、母の胎内にある時からわたしを選び分け、ご自身の恵みを通してわたしを召してくださった神が、喜んで御子をわたしの中に啓示し、異邦人の間に、御子を福音として宣べ伝えるようにされた時、直ちにわたしは血肉と相談もせず。

 

「新約が啓示しているのは、キリストがわたしたちの内なる存在と深く関係しており、わたしたちと主観的な関係を持つことを願っているということです(ガラテヤ1:15-16.2:20)。神は御子をパウロとわたしたちに啓示しました(ガラテヤ1:15-16)。啓示するとは、隠されていた秘密を知らせること(暴露すること)、あるいははっきりと見せること(展覧すること)です。新約において「啓示し」は、わたしたちの霊に関して、深遠な方法で用いられています(ローマ1:17.8:18.Ⅰコリント2:10.Ⅰペテロ1:5.5:1)」。

 

 主イエスよ、あなたを愛します。神が喜んで御子をわたしたちの中に啓示してくださることを感謝します。わたしたちが啓示されたこの御子と個人的なやりとりを持ち、啓示に符号する生活をすることができますように。

 

神が喜んで御子をパウロの中に啓示しました

 

 タルソのサウロが主の御名を呼び求める者たちを縛り上げるためにダマスコに向かう途上で、キリストに反対し、諸召会を迫害していた時、キリストが彼に現れました。キリストがそこで彼に出会った時、彼はキリストを見て、キリストの現れによって捕らえられ、使徒パウロとなりました。使徒の回心の何年も後に、彼はガラテヤ人への手紙第1章15節から16節において、神が喜んで御子を彼の中に啓示したと宣言しました。ここでパウロは、キリストがご自身を彼に啓示したと言ったのではなく、御父がご自身の喜びの中でキリストをパウロの中へと啓示したと言ったのです。

 

 この啓示は単なる外側のビジョンではなく、内側の見ることです。……この内なるビジョンは彼を使徒にならせ、資格づけました。それは、彼が特定の宗教にしたがって単に教理と神学を教えるよりもむしろ、彼の中に啓示されたまさにそのキリストを提示するためでした。……パウロは、神が「喜んで」御子を彼の中に啓示したと言います。……神の御子の生けるパースンを明らかに示し、啓示することよりも神を喜ばせることはありません。(「新約の結論(20)」、メッセージ324)

 

(JGW日本福音書房 回復訳聖書より)


4月の祈り19日

キリストを経験し(2)第18週  (メッセージ6 第6日)

 

供給する霊は、キリストであるすべてをわたしたちの中へと分け与えます

 

Ⅱコリント3:17-18

そして主はその霊です.そして主の霊のあるところには、自由があります。しかし、わたしたちはみな、主の栄光をおおいのない顔をもって、鏡のように見つめ、そして反映して、栄光から栄光へ、主と同じかたちへと徐々に造り変えられていきますが、それはまさに主なる霊からです。

 

「供給する霊は、キリストであるすべてをわたしたちの中へと分け与えて、キリストであるすべてとキリストが持っているすべてをわたしたちに対して実際とならせます(Ⅱコリント3:8.ヨハネ16:13-15)。わたしたちは霊を活用して祈り、主を呼び求めることによって、供給する霊の供給を受けることができます(ガラテヤ3:5前半.コロサイ4:2.ローマ10:12-13)」。

 

 主イエスよ、あなたを愛します。その霊の務めはキリストの豊富をわたしたちに供給することを感謝します。わたしたちは霊を活用して祈り、主を呼び求めて、供給する霊の供給することを受け、主と同じかたちへと造り変えられていきますように。 

 

その霊の務めは、キリストの豊富を供給します

 

 命を与える霊はまた、供給する霊でもあります[参照、Ⅱコリント3:8]。……務めが一人の人において生み出されるのは、キリストがその人の中へと、一晩だけでなく、何年間にもわたって造り込まれてきたからです。務めは、何年もかけて徐々に主が働き、対処し、建造することによって生み出されます。いったんキリストの何かがあなたの中へと造り込まれるなら、何ものもそれを取り去ることはできません。あなたが苦難を通してキリストを経験するとき、あなたにあるキリストの務めは豊かにされ、強められ、引き上げられます。その時、あなたが語ることは、あなたの構成、あなたの存在そのものから出て来ます。

 

 パウロはとても豊かにキリストを供給しました。なぜなら、キリストの何かが彼の中へと造り込まれ、建造されて、彼と一になっていたからです。実際には、パウロが務めだったのです。彼の言葉だけでなく、彼のパースンもまた務めでした。務めは、知識、教理、聖書の解釈を供給するのではありません。それはキリストの豊富を供給します。その霊の務めは、キリストであるすべてをわたしたちの中へと分け与えます。(リー全集、1969年、第1巻(下)、「召会の建造のために命としてのキリストを経験する」、第9編)

 

 (JGW日本福音書房 回復訳聖書より)



集会についてのお知らせ

千葉に在る教会は、コロナの流行により集会参加の際に、注意していただきたい点を掲載してまいりました。しかし政府により、この感染症に対する警戒ランクが引き下げられました。したがって集会時の、注意及び要望を解除いたします。しかし通常のインフルエンザ等における程度の対応は、各自の責任においてお願いします。なお、引き続きZoomを用いて、リモートで集会にあずかることは可能です。こちらの方法での参加についてはご相談ください。参加していただけるようパスワード等をお知らせいたします。集会にリモートで参加してくださる方々においても、積極的な申言・交わりをお願いいたします。

 

今後、集会の変更があった時は、LINE,ホームページ等でお知らせします。主イエス・キリストから恵みと平安が、みなさま一同と共にありますように。